健康管理センター

センター紹介

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施設紹介

東京、静岡、名古屋、新大阪―4拠点から健康管理を支える

 健康管理センターは、東京、静岡、名古屋、新大阪の4箇所に健康管理室を設置し、地域に根差した健康管理を行っています。また、遠隔地にある事業所で働く社員の健康を守るべく、直接現地にも赴いて対応にあたっています。

室別の社員数

産業医 保健師・
看護師
臨床心理士 事務 合計
東京健康管理室 3 5 1 3 12
静岡健康管理室 4 7 2 3 16
名古屋健康管理室 3 7 1 9 20
新大阪健康管理室 1 5 0 2 8
合計 11 24 4 17 56

(2024年6月現在。育児休職者等を除く。)

東京健康管理室

 品川駅に隣接した事務所があり、品川の本社ビル、大井車両基地、東京・神奈川地区及び山梨地区で働く社員の健康管理を担っています。当社の主力とも言える東海道新幹線に関わる職場を、一方のターミナルである東京から支えるとともに、リニア中央新幹線という次世代に向けた鉄道事業に携わる職場の支援に力を注いでいます。職種間でのコミュニケーションを取りながら、静岡健康管理室と協力して仕事をする機会も多くあります。

静岡健康管理室

 静岡県域を中心として、新幹線に関わる職場と在来線に関わる職場を対象に産業保健活動を展開しています。この地区には、東海道新幹線の駅が6駅もあるのが特徴と言えます。また在来線には、東海道本線に加え、箱根の北側の勾配区間を走る旧東海道線が転じた御殿場線や、静岡県と山梨県を結ぶ身延線があり、広くお客さまにご利用いただいています。地域の交通を支える社員を、旧静岡鉄道健診センター時代から続く繋がりも活かしながら支援しています。

名古屋健康管理室

 名古屋の本社ビルや、在来線の運行全体を管轄する東海鉄道事業本部に所属する職場を中心に、社員の健康管理を所掌しています。4箇所の健康管理室のなかで最も規模の大きい事務所であり、他の健康管理室を取りまとめる機能も有しながら、日本の大動脈である東海道新幹線、広範な東海地区に不可欠のインフラである在来線網で働く社員の健康管理を通じて、当社の安全・安定輸送と社会貢献を支えています。

新大阪健康管理室

 主に、米原から新大阪までの新幹線駅や新幹線車両、線路の整備等を管轄する、関西支社に所属する職場を担当しています。4箇所の健康管理室のなかでも最も規模の小さい事務所ですが、名古屋健康管理室との連携のもと、関西地区で東海道新幹線の運行に従事する社員の健康管理を担っています。小さな所帯ならではの良さを発揮し、職種間でしっかりとコミュニケーションを取り合いながら働いています。

各職種の業務紹介

産業医(医師)

働く社員の健康支援に尽力
 問診や診察、健康相談、職場巡視等を通して、社員の健康状態と仕事内容を把握し、生活習慣の改善指導や職場の労働衛生に関する課題の提起・助言を行う産業医。社員が健康で働きやすい職場環境となるよう、衛生講話等も開催しています。

保健師・看護師

社員の身近な存在でありたい
 定期健康診断や医学適性検査、面談、衛生講話等を通して、社員の健康管理を行っている保健師。職場に出向き、職場環境の把握に努めたり、面談では生活習慣の見直しや病院受診をすすめたりしています。また、看護師は主に健康診断業務を担当しています。

臨床心理士

多くの人と関わりあってメンタルヘルスケア
 産業医が必要と認めた社員に、就業上の配慮や業務遂行能力向上等を目的として、カウンセリングや心理検査等を行う臨床心理士。メンタル関連施策(職場環境改善等)の企画立案・データ分析を産業医・保健師・事務職と連携しながら行っています。

事務職

医療職と各関係箇所とを的確に橋渡し
 社員の健康管理を通じて鉄道の「安全安定輸送」を支える健康管理センターにおいて、医療職が十分に力を発揮できるようにサポートしている事務職。事務職は社内環境を整えるとともに、医療職と関係箇所との橋渡し的な役割を果たすことで、社員の健康保持・増進と安全安定輸送の確保に貢献します。