平成24年(5月~9月)、平成25年(5月~7月)の説明会における主なご質問

Q:中央新幹線は、地震、台風や大雨などで遅れるのですか。

  • 自然災害に対する運転規制(徐行等)の基本的な考え方は、次のとおりです。具体的な内容については、今後検討を深めていきます。

    地震:東海道新幹線でも実績のある早期地震警報システム(テラス)を中央新幹線にも導入を予定しています。一定の規模の地震が発生した際は、速やかに運行を抑止し、安全を確認した上で運行を再開します。

    大雨:中央新幹線の線路は、コンクリート製の構造物であり、盛土のような土構造ではないため、基本的に雨の影響は受けない構造です。

    大雪:防音防災フード区間は、影響を受けません。防音壁区間においても、散水消雪装置(スプリンクラー)等で消雪を行うこととしており、雪の影響は受けません。

    強風:超電導リニアは、U字型のガイドウェイ内を走行することから、風の影響を受けにくい仕組みです。ただし、強風に伴う飛来物による支障が想定される場合には、従来の新幹線と同様に徐行等を行う可能性があります。

平成24年(5月~9月)、
平成25年(5月~7月)の
説明会における主なご質問へ戻る