1安全・安定輸送の確保を最優先した調達

1. 高品質な資材の提供
   • 品質の維持・向上に資する取組み（例えば、ISO9001の取得）
   • 省メンテナンス・小型化・軽量化への取組み
   • JR東海と一体となった品質向上への取組み・技術提案
2. 適正な価格での資材調達
   • 安全・安定輸送を前提に、保守・管理を含めたトータルコスト低減の追及
3. 契約納期を厳守できる供給体制の整備
   • 安全・安定輸送を支える鉄道資材の契約納期の厳守
4. 継続的かつ安定的な取引関係の構築
   • 資材の継続的な供給
   • 供給が困難となった場合の速やかな情報提供及び代替品提案
5. 平時・異常時によらない十分なアフターケアの提供
   • 保守等のアフターケアの確実な実施
   • 初期不良・故障不具合における速やかな点検・調査等の体制の確立
     （例えば、技術者派遣、故障・不具合の原因分析、代替品手配、経過報告等）
6. 様々な使用環境への適応
   • 使用環境によって異なる要求仕様に対する細やかな対応

2公平、公正な取引

• 公平で公正な取引を行い、それらを阻害する行為を行わないこと
• 資材取引に必要となる書類の迅速な提出、技術試験等への積極的な協力

3法令、社会規範の遵守

• 国内外の法令・ルール・社会規範等の遵守

4地球環境への配慮

• 環境負荷の少ない鉄道資材及び梱包材の積極的な採用
• 製品の長寿命化及びメンテナンスの軽減
• 省エネルギー機器の開発や小型化、軽量化の推進
• 環境に配慮した企画・プログラムの導入など、環境マネジメント意識の向上
  （例えば、ISO14000の取得）
• 資材の成分・リサイクル・廃棄方法に関する情報提供

5人権の尊重・労働環境への配慮

• 人権に関する国際的な原則を踏まえ、人権や個人の多様性を尊重した事業活動
• サプライチェーンにおける差別や強制労働・児童労働など人権侵害の予防・軽減
• 労働基準法や安全衛生法等の労働環境に関する法令の遵守

6情報等の適正な管理

• 重要情報（知的財産、特許情報、運転保安情報、個人情報等）の管理体制の確立

7コミュニケーションを通じた相互発展

• 高品質・低コスト化に関する積極的な提案
• JR東海とのコミュニケーションを通じた信頼関係の確立
• JR東海と十分なコミュニケーションを取るための社内体制の確立

8反社会的勢力との関係の排除

• 市民社会の秩序や安全に脅威を与える可能性のある反社会勢力及び団体との関係排除